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黒田裕樹「明治憲法とは」 4/15 [正しい歴史認識]

4/15 「明治憲法とは」 ~'10.01.23 黒田裕樹の歴史講座
http://www.youtube.com/watch?v=Z6SQpr8t7jc&list=PLF5A3AF647E00E535

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明治維新が始まった頃というのは、19世紀後半ですね。

19世紀後半というのは、アジアというのは非常に危機的な状況だったんです。
当時の西洋、もしくはアメリカの欧米諸国は一つの主義に走っていました。

帝国主義

政治や経済、軍事などの面で、他国の犠牲で自国の利益や国土を拡大する思想政策のことです。
自分の所を優先するのが第一で、そのためには他の国がどうなろうと知ったことじゃない。
こんな恐ろしい帝国主義がまかり通っていた世の中というのが19世紀です。
欧米諸国が勝手に決めた帝国主義の名の下に19世紀後半のアジアは無茶苦茶になってた。
あっちこっちの領土が植民地化されていた。

あまりに酷い状況のせいで、19世紀後半のアジアは、草刈り場と呼ばれていた。
草刈り場というのは、草を刈るためにおいてある領地のことです。
そこに土足で踏み込んで茂っている草を刈り取って後は知らんぷり。
まさに、19世紀後半のアジアは草刈り場だったわけです。
東南アジアの領土は次々と欧米諸国が植民地化していきます。
そして、中華の大国であったはずの清(しん)。
清国も阿片戦争等の敗北で主要な都市を諸外国の支配下におかれる。
ということを認めざるを得ない。という非常に厳しい状態だったわけです。

そんな中、我が国は無理やり開国させられた挙句に、不平等な条約を結ばされた。
そして幕府が倒されて出来た明治新政府。
大変な時期に我が国の命運を任された明治新政府の責任はどんなものだったのか。
周囲は外敵だらけです。いつ我が国が植民地化されてもおかしくない。
そんな外敵だらけの中で独立を保とうと明治政府はどれほど心細かったか。
責任感と心細さ。当時の明治政府。現在の私達には想像もつかないものだったと思う。

このままでは、我が国も他国の植民地となってしまう。
それだけは、何が何でも防がないといけない。
危機感を持った明治政府。欧米列強と肩を並べるまで国力を上げないといけないと思った。
そのためには、一刻も早く欧米諸国と同じ近代国家に我が国を蘇らさないといけない。
生まれ返らさないといけないと思った。
それがあまりにも時間がない。けれど、国力の差がありすぎる。
一気に縮めようとしたら、多少強引なこともやらざるをえない。
中には鹿鳴館とか色々な事件もありました。
周囲の締め付け。政府のよる厳しい取り締まりもありました。
でも、これは、全部、植民地化を防いで我が国が独立を守らないといけないという、
大きな理由のため、大義のためには、ある程度は仕方が無かったんです。
目前に我が国壊滅の危機が迫っているんですよ。綺麗ごと言ってられない。
まずは、我が国の面目を保たなければならなかった。そういうのが根底にあった。

重要な命題を押し付けられた明治新政府ですが、国内でも色々な問題を抱えていました。
武士の存在です。

全国の武士が起ちあがって幕府を倒して明治新政府は作られました。
けれど、明治新政府がやった政策は武士にとって自殺行為のような政策がいっぱいありました。

版籍奉還
廃藩置県
四民平等

それまで持っていた領地を取り上げられることで、俸禄を失った。
武士のプライドも四民平等の原則で潰された。
内面も外面も生活も何もかも全部、士族は不利な条件を明治政府によって押し付けられた。
それまで当たり前に持っていたものを失うと怒る。
自分達(士族)のおかげで新政府が出来たのにと、全国の不平士族は立ち上がる。

明治一桁の後半は、全国各地で不平士族の反乱が相次ぎました。
最たるものが、明治10年に起きた、西郷隆盛を中心とする西南戦争だったわけです。

西南戦争の終結後、士族の反乱は治まりました。
西南戦争のような大きな戦争(反乱)を起こしても明治政府には勝てない。
ならば、これからは武力ではない。
武力に代わって、士族が自由にモノが言えるようにしていこうとなった。
それが議会の開設。

そこで、西南戦争以後、本格化したのが、自由民権運動が全国で広がった。
自由民権運動が活発化したことによって、その圧力によって、
憲法制定、議会の開設に取りかかった。
と、教えられていますが… 本当のことでしょうか?

自由民権運動の圧力に負けて、政府は議会を開設し憲法をした。

みなんさん、そう思いますか?

これ、実は、真っ赤な嘘です。

実は、明治政府は、自由民権運動始まる遥か前、
明治政府の成立の段階から、実は将来の憲法制定に向けての布石を打っていた。

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