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『デトロイト・メタル・シティ』 [漫画]

映画は、8月23日から公開されます。
『デス・ノート』 のL役で有名な松山ケンイチが主人公を演じます。

ウィキペディアによると、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3
作品名はキッスの「Detroit Rock City」に由来する。
作中に登場する特異な発言やフレーズと平常時の主人公の性格と行動のギャップや作者の強烈なコメントなどから、一部にカルト的な人気を誇る。更にネット上での口コミなどでコミックス1巻は発売早々品薄になった。大手インターネット通販サイトアマゾンにおいて全書籍売上ランキング第1位を獲得している。2006年12月に発売された宝島社「このマンガがすごい!」2007オトコ版にて1位を獲得した。ドラゴンボールや北斗の拳などのパロディが所々に盛り込まれている。過激な言葉の羅列や下品な雰囲気を嫌う読者は当然いて、「読者を選ぶ」形の作品である。香港では『爆粗BAND友』というタイトルで出版されているが、過激とみなされる性的描写やセリフ表現があるため、18歳未満発売禁止という扱いを受けている。
                                              だそうです。[たらーっ(汗)]
---------------------------------------------------------------------

確かに!

>大手インターネット通販サイトアマゾンにおいて全書籍売上ランキング第1位を獲得している
>「過激な言葉の羅列や下品な雰囲気を嫌う読者は当然いて、「読者を選ぶ」形の作品」 

なるほど、人を惹きつける話題の漫画なはずです。

   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]

おしゃれなポップバンドで有名になることを夢見る主人公、根岸宗一23歳と、
超過激極悪非道悪魔系ヘビメタバンドのギター・ボーカルのクライザーⅡ世。
それが同一人物であり、色々な場面での主人公の心のつぶやき(ホンネ)が面白いです。
実際に殺害したり、レイプをすることなどありません。ご安心を!!
クライザーさんになっている宗一が、ファンに取り囲まれてトル言動と、
素の宗一のロマンティストで優しい言動。
そのギャップが大きいほど、なんだか嬉しくなって(!)笑えるのです。
さらには、親思いで優しい宗一が、クライザーさんになることで、DMCファンの弟の更正(?)を助けたり、
フツウの市井の人々がクライザーさんの魅力のトリコとなったり…
なんだか、極悪非道を奨励するというより、人類皆兄弟的な世界平和的なノリにさえなっていきます。
それは、根本にある宗一の優しく真面目で純粋な心ゆえの方向性だと思うのです。
ヒトは、どうしよくもなく、自堕落で救いがたい存在なのかもしれませんが、
希望を失わず、日々を真面目に生きれば報われる(?)みたいな…
意外と、宗一は、そんな救世主のような(?)存在なのかもしれません。
クライザーさんと宗一。この2人に、目が離せなくなる予感が… しています。(笑)

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P1020280.JPG

宗一をとりまく人々が、未知との遭遇(?)とはいえ、イッチャッテます。[わーい(嬉しい顔)]
私は、この漫画は、自宅以外では読めません。
なぜなら、笑いすぎて、(その笑い声ゆえ?)恥ずかしすぎるからです。
ギャハハ、ウォッホッホ、ヒャヒャヒャとなってしまうワケです。[わーい(嬉しい顔)]
下品にも、あからさまに、喜んでいる自分を発見してしまうのでした。
ヒンシュク覚悟で、そのイッチャテル&アブナイ映像をYouTubeから貼り付けておきます。



こういう漫画が発売され、多くの読者を獲得するから、犯罪が増えるのでしょうか?
こういった過激な漫画を取り締まり、出版させないようにすることで犯罪は減るのでしょうか

もちろん、香港が取り締まったように、18歳未満発売禁止というのも効果的だと思います。
(私は、当然、18歳以上です!)
18歳未満には刺激的過ぎるだけで、この漫画の悲哀など理解出来ないといえばそうかもしれません。
ですが、15歳なら無理だけど、30歳なら、自己コントロールが出来るから犯罪に走らないのでしょうか?
年齢の区切りだけでは、なんだかムズカシソウな気がします。
では、こういう本(漫画)を出版することが犯罪を誘発しているのでしょうか?
映画化することで、犯罪を触発するでしょうか?
確かに!
なんだか、殺害も強姦も堂々と店頭で売られ、売り上げもスゴイなら、社会的に認められたと勘違いするオバカもいるかもしれません。
ですが、むしろ、そんなオバカは、この漫画を読まなくても自己コントロールは出来ないと思います。
犯罪を犯せば裁かれ刑に服すことは社会のルールです。
本のせいではありません。と、思います。
それは、自分には責任が無い。ということではないのです。
実際、こんな本が氾濫すれば、世の中の倫理観が危ぶまれ、犯罪に巻き込まれる確立が増えること、否定出来ない気はします。

美味しそうな食べ物があるから、それを盗んで食べる。
素晴らしい宝石があるから、それを盗んで身につける。
殺害や強姦の本があるから殺害や強姦をする。
違いますよね。ですが、実際、出版物が増え、目にする機会が増えたら
そんなこと、犯罪の理由として認められるはずないのです!

むしろ、自分の欲望を満たすような職業や趣味を見つけることこそが大切だと思います。
爆発し暴走しないように、社会のルールに違反しないようにガス抜きをする。
そういうことが大切なのではないでしょうか。
そして、体を鍛えるように、誘惑に負けない心を鍛える。
それこそが大切なのではないでしょうか。

人の心は強いようでも弱いものです。
自分の弱さを誰か(他人)や何か(社会)のせいにして責任逃れをしたいものです。
大切なのは、社会がその責任逃れを許さないことではないでしょうか。
それこそが大人の責任であり、社会の責任であると考えます。
実際に、社会の責任として、香港のように18歳未満には発売禁止をすることも有効かもしれません。
可能ならば、性犯罪や窃盗殺人… 犯罪歴のある人には販売しないということも有効かもしれません。
それが(個人情報の侵害?)不可能ならば、犯罪歴に関わらず発売禁止というのもアリかもしれません。
ですが、この漫画の負(悪)の側面だけを拡大し、正(善)の側面を過小評価するのは間違いだと思うのです。
人は、善悪を併せ持つ存在です。
善悪を心に持ちながら、葛藤しながら、社会生活を営むのが人間ではないでしょうか。
悪(の本)を排除すれば善の人だらけになると思う考え方の方が危険な気がしてなりません。
むしろ、悪が蔓延らないような社会。その整備にこそ力を入れるべきではないでしょうか。

社会の悪(賄賂、天下り、毒食品、拉致、自虐史…)に無関心でいて、
本や映画の悪の部分にだけ注目するとすれば… 偽善になりかねない(胡散臭い?)と思うのです。
自分の中の悪を直視することで社会の悪も直視し、良くしていくための努力をする。
この本の悪を直視することで社会の悪にも直視することに繋げていくことが大切だと思いますし、
この本の善悪のギャップでもって、その落差ゆえに味わう爽快感を認めることも大切なのだと思います。

私は、重力の落差(フワッと)感が嫌いなので、ジェットコースターは乗りたくないし、
バンジージャンプもしたくありませんが、
ジェットコースターに乗る人、バンジージャンプをする人を批判したりしません。
(例え話として変でしょうか?)
一歩間違えば大事故に繋がる可能性のある遊具。
それを間違いの起こらないように管理するのは、製造者責任であり、管理者責任でもあります。
そして、利用するかどうかは、利用者責任なのです。
本(漫画)も同じだと思います。

無理矢理、ジェットコースターに乗せるような悪質なことをしないように、
『デトロイト・メタル・シティ』 を無理矢理読ませるようなことも致しません。
ただ、そんなに悪いだけの本でもないと…
なかなかに、オゲレツな中にも人の悲哀や趣味嗜好の妙、発見もあると…
なんだか、笑ってしまう本であると…
私は、思いました。

機会があれば、是非とも、手にとってご覧になって下さいませ。
おそらく、その楽しさにハジケテ(?)しまうかもしれません。
どうか、自宅以外で読まれる場合は、笑いすぎに御用心。
アブナイヒトに間違われてしまうかもしれませんから。

ご注意願います!

さ、今度は映画だ。楽しみだ。


   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]


蛇足ながら…
作者の若杉公徳って、公(おおやけ)の徳(とく)って、
とても、公共心や大切なことが分かっていそうな気がしませんか?
もしかしたら、そんな真っ当なヒトだからこそ描ける漫画なのかもしれません。ね。

   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]

さらに、蛇足ながら…
ムーミンママやパパなら、きっと、クライザーさんのこと面白がるだろうな♪
(以下、クライザーさんがムーミン谷を訪れたとしての想像)

ママ 「(メイクを見て)あら、素敵な色使いだこと」

パパ 「ほほぉ、それは、どこで着替えるのですかな?」

ムーミン 「ねぇ、クライザーさんて悪い人なの?」

ミイ 「ヒャーヒャー。(笑) それで、何をしたいわけ?」

スナフキン 「君は、そういうファッションが好きなの?」

ヘムレンさん 「(驚いて)アヒャー! 世の中どうなったんじゃ?」

スニフ 「(怯えて) ウヘ! ボク、悪い子だった? 良い子になるから許して!!」

な~んてね。[揺れるハート]









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コメント 3

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>犯罪が増えるのでしょうか?
こういった過激な漫画を取り締まり、出版させないようにすることで犯罪は減るのでしょうか?

規制に反対してる人って本気でこれを言ってるんでしょうか?
だとしたら話にならないです。
我田引水して都合良く取り上げ都合良く話を捻じ曲げて話す。
規制の話が出るほど「ふざけるな」という表現のものがたくさんあります。
具体的に思い出すのも嫌なくらい。

規制反対派は馬鹿ばかりなんですね。
まず話が通じないから。
by お名前(必須) (2015-09-30 01:31) 

元気

こんにちは。

話が通じない…
話す方も聞く方も双方に根気と柔軟性が必要ですが、
柔軟性がない方が規制を望む気がしてなりません。
規制すれば結果が得られるようになると… 幻想を抱き幻想に囚われ幻想から抜け出すことが困難になっている。
それは、頼っているのが現実ではなく幻想であるからかも知れません。

現実を見なければなりません。

必要なのは、制度や規制ではなく柔軟性でしょう。
柔軟性に欠けており一つのことしか目に入らない状態を馬鹿というのですから。

by 元気 (2015-09-30 15:30) 

元気

規制反対派とか賛成派とか…

そもそも規制反対派が馬鹿ばっかりなら、
規制賛成派には馬鹿はいないのでしょうか?

レッテルを貼ることには賛同出来かねます。
なぜなら、柔軟性を損なうことがあっても、柔軟性を養うことにはならないからです。


by 元気 (2015-09-30 15:35) 

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